マイルを貯めている方なら、ANAの上級会員「SFC」憧れますよね。
そこで今回は、なるべく費用をおさえておトクにSFC修行するための「PP単価の計算方法」「最安のおすすすめプラン」についてご紹介します。
SFCについて
ANAの一定のステイタス(プラチナステイタス)以上で申し込めるクレジットカードのこと
▽ スーパーフライヤーズカードの種類
一度SFC会員になれば、クレジットカードを更新しているかぎり上級会員のステイタスを維持することができます。
SFC(スーパーフライヤーズカード)のメリット
- 国内/海外のANAラウンジなどが利用できる
- 優先チェックインカウンター/専用手荷物検査場が利用できる
- 特典航空券や座席指定が取りやすくなる
- 獲得できるフライトマイルが増える
SFC(スーパーフライヤーズカード)会員になる条件
ANAの航空便に載ると貯まるプレミアムポイントを50,000PP以上獲得
→「プラチナステイタス」以上になる必要があります
プレミアムポイント(PP)の基礎知識
プレミアムポイントとは
マイルとは別に積算される独自のポイントです。
毎年1月~12月に獲得した「プレミアムポイント」数に応じて、翌年のANAメンバーステイタスが決まります。
1月~12月までの1年間でPPはリセットされるので、SFC修行をするなら、なるべく1月スタートにするのがおすすめです!
なるべく費用をおさえてSFC修行をする方法
まずはPP単価を知る
▽ PP単価とは
「購入する航空券の価格」÷「獲得できるプレミアムポイント(PP)」で計算できます。
SFC修行は、約50万円の費用が掛かると言われますが、割とお得な便を探すと「PP単価=10円」になるからなんです。
※50,000PP × 10円 = 50万円
さっそくPP単価を計算してみましょう
SFC修行では定番の「羽田→那覇」を例に、実際に計算してみました
(例:私が実際に調べてみた2022年4月15日出発の便で計算してみます)
PP単価を計算すると
運賃 | 予約クラス | 獲得PP | PP単価 |
---|---|---|---|
10,110円 | SUPER VALUE 28 | 1,476PP | 6.85円/PP |
PP単価「6.85円」でした!
ただし、「羽田→沖縄」を1年間で17往復しなければならないので、結構大変な旅程になってしまいます。
もう少し費用が掛かっても、楽しくSFC修行がしたいという方には「プレミアムクラス」の活用がおすすめです!
プレミアムクラスでSFC修行をする場合
修行とはいえ、せっかくたくさん飛行機に乗るなら、色々なところに旅行に行ったり、楽しく快適な旅にしたいですよね。
費用をおさえつつ、楽しく修行するなら10~12円/PPで旅を計画するのが目安。
▽ プレミアムクラスとは
ゆったり広々したシート、食事や飲み物(アルコール・おつまみなど)のサービスもあります
プレミアムメンバー(SFC)と同じく、ANAラウンジを利用できます
最高級のクラスと聞くと、運賃が高いイメージがありますが、比較的「PP単価」が良いので、10~12円/PPの航空券も見つかりますよ。
「羽田→那覇」で検索してみました
(例:4月は予約がいっぱいだったので5月16日で検索)
PP単価を計算すると
運賃 | 予約クラス | 獲得PP | PP単価 |
---|---|---|---|
34,810円 | SUPER VALUE PREMIUM 28 | 2,860PP | 12.17円/PP |
PP単価を計算すると約12円/PPでした!
「羽田→千歳(札幌)」も割とおトクなプランが見つかりますので、色々探してみてくださいね。
まとめ
今回は、なるべく費用をおさえてSFC修行をするための「PP単価の計算方法」「おすすめプラン」についてご紹介しました。
▽ おすすめの2つの方法
- 最安で修行するなら、羽田→那覇「スーパーバリュー28」を利用
- 楽しく快適に修行をするなら、「プレミアムクラス」の利用
少しでも参考になったら嬉しいです。
▽ ホテル代をマイルでまかなう方法もご紹介しています